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東洋史概説 (三島由紀夫旧蔵)

著者名:白鳥清
出版元:大観堂書店
冊数:1冊
刊行年:昭16
三島由紀夫書込み有、増補八版発行、本体痛み、帙(当店作成)
「東洋史概説」は高等科1年生の三島が使っていた教科書である。ほとんどすべてのページに、三島の書込みがある。扉には著者である白鳥清(学習院教授)の名前からの連想で「白鳥は悲しからずや」という若山牧水の短歌を落書きしている。又一枚の半紙が挟み込まれている。その半紙には英語の単語が書き込まれているだけでなく、「今様」という形式の古典歌謡が三島の直筆で書き記されていた。
松の木かげに立ちよれば
千とせの緑は身にしめども
松がえかざしにさしつれば
はるのゆきこそふりかゝれ
この珍しい歌謡は「梁塵秘抄口伝集」に見られる。正しくは「松が枝」ではなく「梅が枝」なのだ。この本文の相違は三島が自らの人生のすべてを投入した「春の雪」の主人公の名前が、なぜ「松枝清顕」なのかという疑問を解く鍵なのではないだろうか。
No. 10792
価格:2,200,000円
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書籍商 東京都公安委員会
許可 第301026404858号
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2020年10月 1日 木曜日 874545 リクエスト (2007年9月 5日 水曜日 より)