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幡野武彦・松田琢磨 日経BPマーケティング 1冊 2023 2023年2月13日第1版第1刷発行、カバー、帯、発行者:村上広樹、装丁:新井大輔、新刊本 |
1,980円 |
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京都大学学術出版会 154冊 平9 第1回配本(1997年6月25日発行)~第154回配本(2022年4月10日発行)まで揃い、カバー、月報揃、西洋古典ミニガイドブック・西洋古典叢書100冊刊行記念目録付
西洋的「知」の源流ーギリシア・ラテンの古典をすべて原典から完訳 |
550,000円 |
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筑摩書房 5巻8冊揃 1989 1989~2010年初版第1刷発行、全5巻8冊揃、函、帯、月報揃、天・小口に少シミ有 |
143,000円 |
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創土社 11冊揃 1984 1984~1993年発行(4-Ⅱ~6は初版・他は重版)、1~9巻の11冊揃(10巻は未刊)、函、訳者:深田甫、天・小口に少シミ有 |
110,000円 |
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岩波書店 16冊揃 平11 函、揃い、月報揃 |
143,000円 |
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岩波書店 15冊揃 平24 函、帯、揃い、月報揃、本巻13巻+別巻1・2 |
88,000円 |
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1冊 写真102枚
図面作成期間
平成8年10月8日~11月10日
図面作成
西武建設株式会社
著作権者
幡野武夫
『日本の古本屋』に詳細掲載 |
2,200,000円 |
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元東京弁護士会会長を務め、私と共に三島由紀夫文学を研究していた故笹原桂輔弁護士は生前、三島由紀夫「奔馬」のストーリーのモデルとなった昭和初期の神兵隊内乱予備事件について、示唆に富む考察をしている。「奔馬」は三島由紀夫の代表作「豊饒の海」四部作のひとつだが、隠し絵のような謎があるという。
「奔馬」取材で知った明治初期におこった熊本の神風連思想に感化され、壮絶な最後を遂げた登場人物たちと自分を同一視し、命をかけるようなことを起こしたいと感じた三島がいた一方で、昭和の神兵隊内乱予備事件のように市ヶ谷事件も未遂に終わって裁判闘争も考えていたのではないか。笹原氏によれば昭和45年の市ヶ谷事件の直前、事件の決行を告げる書簡を3人の知人に送ったという。決行して壮絶な死を望む反面、誰かが「密告」することで止めてほしかったのではないのか。
これら「奔馬」のモデルとなった神兵隊事件に加え、血盟団事件や五・一五事件など昭和初期を騒がせた騒乱事件の資料は、明治・大正・昭和の大事件では必ず弁護を担当した花井法律事務所からの旧蔵となる。なお花井卓蔵は三島由紀夫の祖父(平岡定太郎)の弁護も担当した。今回、提示する資料は下記の通りとなる。 |
3,000,000円 |
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